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やりたいことをやるだけの場 〜フリー部門の開設意図〜

 

きぞはるです。

 

今回は、フリー部門を開設した意図をお話させて頂きます。

 

 

フリー部門の目的は「ジュニア・総合部門に収まらない自由度をカバーすること」です。

 

 

ジュニア・総合部門の意図説明のブログでも書いたのですが、私は箱大会にて入賞者を決めることを目的とは捉えておりません。

互いに影響し合い、シガーボックスジャグリングが発展してゆくことが目的です。

しかし、審査基準という評価に縛られるせいで発展の方向性が狭まってしまう恐れもあります。 

 

そこで、評価に関係なく演技を人前でやるだけの場所を設けるために、フリー部門を開設することに致しました。

開設に至っては、以下のような要望を頂いていたことも理由の一端です。

 ・競う場に持ち込めるものではないが、やりたい事がある。

 ・競わずに自由に演技するを場が欲しい。

 ・人前で演技をしたいが順位付けをされたくない。

 

 

フリー部門では、会場と観客に安全を保証でき運営に支障を来さないのであれば、何をやっても構いません。

 

「自分はこれがシガーボックスジャグリングだと思う」のであれば何でも良いです。

シガーボックスと他の道具と組み合わせる、ダンスや喋りの技術と組み合わせる、何ならシガーボックスを使わないシガーボックスジャグリングをしたって構いません。

 

 

エントリー人数も自由です。

個人的にですが、チームでのシガーボックスの演技を見てみたいというのもあります。

 

ジュニア・総合部門との掛け持ちもOKです。

ただ、フリー部門はお祭り的な雰囲気の強いものになると思いますので、できればジュニア・総合部門の方に力を入れて欲しいです!

 

審査も入賞もありません。

出場者がやりたい事をやれたのであればそれで十分です。

 

 

とにかく間口を広く。

それがフリー部門の目的です。

 

 

箱大会2019で開催されるフリー部門は、来年以降の試金石という意味合いもかなり大きいです。

意見は数あれ本当にこのような場が求められているのかどうかは未知数。

場合によっては今年が最初で最後という可能性も存在します。

 

とはいえ、多くの方にとって利用しがいのある部門に成長させていければ嬉しいです。

とりあえず出てみよう!くらいの軽い気持ちでエントリー頂けたら幸いですので何卒よろしくお願い致します。

 

以上